妊娠

双子を妊娠した時に知っておきたいこと4選

 

双子の赤ちゃんを見ると可愛いですよね。しかし、自分が双子を妊娠すると喜びと同時に焦りと不安が襲ってきます。近くに双子を妊娠している人も多くないと思うのでなかなか共有できないですよね。双子を妊娠して知っておいた方がいいことについてまとめます。

 

①双子の種類


双子と聞いて良く耳にするのは、一卵性と二卵性と言う言葉です。双子でも見分けがつかないぐらいそっくりな双子は一卵性と言われています。一卵性の場合は赤ちゃんの性別も同性で、二卵性の場合は同性、異性どちらもあり得ます。

この種類以外に、妊娠や出産の時に重要になってくるのが、「膜」の種類です。
へその緒から栄養を届ける「絨毛膜」いわゆる胎盤と赤ちゃんを包む「羊膜」という膜の種類があります。この膜の数によって双子の種類が分かれます。

・2絨毛膜2羊膜(DD双胎)
2人が別々の胎盤を持ち、一人ずつ別々の羊膜に守られている双子です。ですので、二人の血流が混じり合うことはありません。

・1絨毛膜2羊膜(MD双胎)
胎盤が1つで赤ちゃんを守る羊膜はそれぞれある双子です。血液は胎盤を通して、行き来することになります。

・1絨毛膜1羊膜(MM双胎)
胎盤も1つで赤ちゃんを包む羊膜も1つの双子です。双子を妊娠した人の中でも1パーセントと言われるぐらい珍しいです。

やはり、それぞれの絨毛膜、それぞれの羊膜を持っている双子の方がリスクは少ないです。絨毛膜が1つの双子はさらにリスクが高いと言われています。妊娠12週を過ぎた頃には、膜が見えにくくなるので、それまでに自分の赤ちゃんがどの膜の種類になるのか、確認しに行きましょう。
もちろんどの双子も健診にきちんと行き、経過を診てもらい、その時々で適切な対応をしていれば問題はありません。

 

②双子を妊娠した時のリスク


双子だからと言うわけではなく、妊娠した人みんなに起こりうることですが、双子を妊娠している場合、1児を妊娠している場合よりも少しリスクが上がるというのも事実です。

・早産
お腹の中に二人いるのですから一人よりお腹が大きくなるのも早いです。お腹が張りやすくもなります。双子の場合の出産時期は37週から38週と言われていますが、半分弱の人がそれよりも早く生まれています。
赤ちゃんのある程度の機能が完成されてからの早産は問題ありません。しかししっかりと臓器などが完成されてないうちに生まれてしまうこともあります。小さく生まれてしまった赤ちゃんは危険と隣り合わせになります。その双子の赤ちゃんにもよりますが、生まれてから集中治療室で世話をする必要があるというケースもあります。

・子宮内胎児発育不全
双子の赤ちゃんのうち1人、または両方の赤ちゃんの発育が遅れている、発育できないと言う理由で標準よりも小さく生まれることを言います。お腹の中に二人いるので、子宮が狭くなり、一人を妊娠する時と比べて成長が緩やかなのも確かです。理由がはっきり分かれば良いのですが、原因が分からないということもあります。もし、赤ちゃんの成長が止まっていると判断されれば、その時によりますが、早めにお産して、生まれてからケアをするという方法もあります。

・妊娠高血圧症候群
少し前までは、妊娠中毒症と言われていました。血圧が高くなる病気です。特に自分で自覚がなく、いつも通りの体調であることも多いので気づきにくいので、注意が必要です。双子を妊娠した場合や、高齢出産の場合に良くみられます。適度な運動は必要ですが、無理して動くことはやめ、塩分の濃い食事を避けることで、事前に抑えることができます。

・貧血
一人ではなくお腹の赤ちゃん二人に血液を届けていることになるので、貧血が起こりやすいのもうなずけます。一人の赤ちゃんであっても、病院で鉄剤を処方される人は多いですよね。普段から、鉄分の多い食品を多めに摂ることを心がけましょう。

 

③妊娠期間


・双子が分かるのはいつ?
双子だと分かるのは、妊娠初期の超音波検査のときです。しかし、一卵性か二卵性かで発覚する時期も少し違ってきます。二卵性の場合、胎嚢も二つになるので、5週目頃の胎嚢が見える頃には、双子だと分かります。一卵性の場合は、胎嚢は一つなので、心拍などで確認することになります。ですから、二卵性より少し遅れて、7週目頃に分かります。

・妊婦健診に違いはある?
妊婦健診は妊娠が分かってから出産まで、妊婦さんと赤ちゃんの健康を診るためにとても重要です。
血圧や体重、尿検査、内診などの検査をしますが、双子だからといって時別なことはしません。同じように妊婦さんと赤ちゃんの成長を診ます。回数に関しても、特に双子だからといって違いはないようです。しかし、双子の場合はリスクがあるためお腹が張りやすかったり、子宮頸管が短くなっていたりという異常がある場合は短い期間で健診をします。病院や担当の医師によって、回数などは違いがあるようです。

ちなみに、赤ちゃんは二人なので当然母子手帳は2冊もらえますが、健診の補助券は1冊であることが一般的です。しかし、双子の場合は健診の回数が多くなることも比較的多いため、自治体によって補助額を増額しているところもあります。
自分の自治体ではどうなっているのか、一度調べてみると良いでしょう。

 

④出産後の準備


ただでさえ、寝る時間ない新生児のお世話です。それが、二人ともなると、その心身の大変さは想像を超えるものとなります。一人ではどうにもなりません。一人で全部抱え込むことはやめましょう。夫はもちろん、実母や義母、自治体など、どこに助けを求められるか事前に確認し、お願いしておきましょう。

また、夫のサポートはその中でも一番重要です。生まれる前から、夫婦で色んな場面を想像し、話し合うことが大切ですね。
双子サークルというのもあります。同じ境遇の人と話ができるのは、安心に繋がります。

 

まとめ


色々とリスクもあり、大変なことも多い双子妊娠と双子育児ですが、可愛さや喜びも2倍です。前もって準備をすること、注意するべきこともありますが、あまり心配し過ぎず、妊娠期間中からできる限り周りに頼ってゆったりと過ごしましょう。
双子に関わらずですが、お母さんが笑顔で元気なのが一番ですよ。

 

一覧に戻る

コメント

コメントがありません。

コメントを書く

(全ての項目が必須入力となります)

ニックネーム

メールアドレス

※公開されません

コメント