赤ちゃん・育児

子どもの生活サイクルは親が作りましょう

子供の生活時間

 

夜型キッズが激増中!


早寝早起きや決まった生活時間は、子どもの健康や生活に大きな影響を与えます。乳幼児のうちに正しい生活サイクルを身につけさせ、早寝早起きができる環境を作るには親の努力がとても重要。夜型キッズにさせないように日常生活を見直してみましょう。

 

子どもの生活サイクルが乱れています


深夜まで開いているお店。24時間営業のコンビニ。夜型が進む大人社会の影響を受けて、夜遅くまで起きている赤ちゃんや小さな子どもが増えています。最近では夜の10時過ぎにファミレスで食事をとる3才児はめずらしくありません。でも本来子どもは「早寝早起き」の生活サイクルが当たり前ではなかったのでしょうか?夜型の生活サイクルが子どもにどれほど悪影響を与えるか、一度真剣に考えてみましょう。大人の都合で子どもを振り回すのはやめにしたいものです。

 

子どもの夜更かしが体によくないことはご存知ですか?


生活時間は作られていきます。
産まれて間がない赤ちゃんは、まだ体内時計が完成されていません。1時間寝てはまた起きて、2時間遊んではまた寝て・・・と1日の生活時間は不規則です。その後、月齢とともに徐々に起きる時間や寝る時間が整ってくるのですが、自然にそうなるのではありません。それは一緒に暮らしている大人の生活サイクルに合ってくるということなので、大人の生活が夜型だと当然「夜型の子ども」になってしまいます。「子は親の鏡」、子どもの不規則習慣を作り出しているのは親なのです。

早寝早起きは生活サイクルの基本です
寝る時間が遅いと、必然的に睡眠不足になってしまいます。子どもの場合、寝ている間にたくさんの重要なホルモン(成長ホルモンや副腎皮質ホルモン)が分泌されているため、十分な睡眠(8時間~10時間)をとることはとても大切なこと。それもただ長ければいいというわけではなくて、たとえ睡眠時間はたっぷりとっていたとしても夜遅くまで起きていたなら、自律神経をコントロールする「生体リズム」が狂ってしまいます。朝ご飯を食べなかったり、外遊びの時間が減ったり、昼間の活動時間に頭がぼうっとしたり・・・早寝早起きは子どもにとって大切な生活サイクルの基本です。

成長に大切なホルモンは夜に分泌されます
成長ホルモンは文字通り成長を促すホルモンで、骨を伸ばしたり、筋肉を増やしたり、体の調子を整えたり、子供の成長には欠かせません。これは寝入った後の深い眠りの時(ノンレム睡眠)にたくさん分泌されるのですから、睡眠時間が短いとホルモンがあまり分泌されません。
起きているときの活動に備えてパワーを充電する副腎皮質ホルモンも寝ている間に分泌されますので、睡眠不足だと元気が出ません。睡眠不足は免疫力の低下、運動量や学習能力の低下をまねきますし、イライラしたり攻撃的になるなど、情緒面にも悪影響を及ぼします。
メラトニンというホルモンは眠気を促して生体リズムを調整します。がんや老化を防止する抗酸化作用があるのですが、1歳から5歳ぐらいに多く分泌されます。特に朝起きてから14~16時間後、暗い環境で分泌されると言われていますので、その時間には部屋を暗くして寝かせるようにしたいものです。また脳内の神経伝達物質である、セロトニンの分泌が減ると精神的に不安定になります。イライラしたり、いわゆる「キレる」子どもの原因かもしれないと言われています。

 

「寝る子は育つ」の言葉通り、子どもの成長には十分な睡眠が基本です


子どもの生活サイクルを作るのは大人(親)です
子どもだからといって、夜になったら勝手に眠るというわけではありません。昼間よほど運動して疲れている場合は別かもしれませんが、明るい部屋でテレビやビデオがついていたら、さすがに気になって一人では眠れないでしょう。朝まで開いているお店があることや、テレビ番組が遅くまで放映されていることは小さな子どもでも知っているので、「夜=暗くて怖い=早く寝る」という図式はもう成り立たないのです。ここは親がしっかりと「眠れる環境」を作るしかありません。親の不規則な生活スタイルで子どもを振り回してはいけないのです。

・早寝早起きをするために実行しましょう
・なるべく同じ時間に起きて寝るようにしましょう。
・朝は7時~8時に起きて夜は8時~9時に寝るように習慣づけましょう。
・朝はカーテンをあけて光を浴びることから始めましょう。
・「おはよう」のあいさつ、体操、音楽をかける、花に水やりをするなど、朝の日課を作りましょう。
・朝ごはんは抜かずにちゃんと食べましょう。親も一緒に食べて、1日のスタートをきりましょう。
・昼間はしっかり外で遊んで、エネルギーを発散させましょう。
・お昼寝は遅くても3時~3時半ぐらいまでにしましょう。
・寝るときは部屋を暗くして、静かに寝る準備をしましょう。
・寝る前のパターンを作りましょう。(絵本、子守唄、お話、音楽など)
・安心して眠れるようにしましょう。(手を握る、だっこ、添い寝するなど)

 

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