出産

バースプランで自分たちのお産をデザインしよう

バースプランで自分たちのお産をデザインしよう

 

バースプランを一緒に作ろう


自分たちの出産への希望を伝えるため、バースプランをもとにイメージを具体化していくとお産への不安がなくなっていきます。分娩スタイル、お部屋、授乳などについて事前に産院と話し合っておきましょう。

 

バースプランとは?


簡単に言うと、お産の計画書のことです。お産をするにあたって、本人とその家族がどういうお産をしたいかということを実際にプランとして書き留めて、それをもとに先生やスタッフと話し合うのですが、欧米では広く一般的に行われています。日本でもお産に対する積極性が生まれる、満足感が高いということで広まってきています。

 

バースプランの目的は?


妊婦さんに、お産についての「自分の考え」を持ってもらうのが第一の目的です。
「何もかもお任せ」で後で「こうしておけばよかった」と悔やむのではなく、自分のお産はこうしたい、という意見やイメージを最初に持つことで積極的に妊娠や出産を考えていけるのです。
自分の気持ちをきちんと整理できる、ということはお産への安心感につながります。
また前向きな気持ちを持つことで出産に対して自信が生まれますし、その後の子育てにおいてもその自信がプラスになることも多いでしょう。
もちろん、何もかもバースプランの通りにいくわけではありませんが、その場合はどうしたらいいかを事前に産婦人科の先生やスタッフと話し合えるので、予定外の事が起こってもパニックになりません。
「自分で決めたこと」に対しては、その通りにならなくても後悔しないばかりか、納得した上で軌道修正していけるので結果的に満足度の高いお産になるようです。
産院側としても妊婦さんの本音を知った上でアドバイスできるのでお互いの理解が深まると、利用するところが増えています。
この「相互理解」が第二の目的なのです。事前に話し合う、理解しあうと言っても何を聞いていいか、また決めたらいいかわからないときの簡単な「ツール」と考えて利用してみてください。

 

バースプランを立てる時の項目例


・どんなお産にしたいと思っているのか
・スタッフにどんなことを望んでいるのか
・陣痛時の希望 (好きな音楽をかけたい・楽になる呼吸法をその時教えて欲しい・和痛のマッサージをしてほしい・どういう風にお産が進んでいるのか教えて欲しい・楽になる姿勢をとりたい・促進剤の使用について、など)
・分娩の方法の希望があれば事前に話し合っておく(経膣分娩・帝王切開)
・分娩スタイルの希望があれば話し合っておく
・立ち会い出産 (夫の立ち会いを希望・夫以外の立ち会いを希望・希望しない・立会う場合の夫の立ち位置・夫の役割を事前に本人に指導してほしい、など)
・出産後すぐの希望 (赤ちゃんをおなかにのせてほしい・すぐに母乳をあげたい・抱きたい・一緒に写真を撮りたい・夫にも抱かせてあげたい・上の子にも抱かせたい、など)
・授乳についての希望(自律授乳・時間授乳・ミルクと混合・夜中はミルク、など)
・新生児との過ごし方(母子別室・母子同室・夜のみ別室・添い寝をしたい、など)
・入院期間の過ごし方(とにかくゆっくり休息したい・赤ちゃんのお世話の練習をしたい・授乳以外はしたくない・夫にも沐浴指導をしてほしい、など)

 

バースプランを立てる時のポイント


・夫婦で話し合って、意見をまとめておきましょう。
・医学的な理由で希望がかなわない場合もあるので、きちんと先生の話を聞いて理解しておきましょう。
・「プラン通りにならなかった」と失望するためのものでなく、自分の考えを持ち、まとめるためのものなので前向きなツールとして利用しましょう。
・二人目以降のお産なら、それまでのお産についても書いておきましょう。
・事前に考え、話し合ってお産にのぞんだことに自信を持ちましょう。

 

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