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みんなどうしたの?断乳の方法を集めてみました

「みんなどうしたの?断乳の方法を集めてみました」

断乳にも個人差があり、おっぱいが痛くて泣くほど辛い人もいれば全く平気で楽チンに終われた、なんて言う人もいるなど様々です。これから断乳を考えている人のために、先輩ママさんたちがどんな方法で断乳をしたのかご紹介しましょう。

断乳と卒乳の違いって知っていますか?


日本では、1歳前後におっぱいを断つという指導が一般的で、それを「断乳」と呼んでいます。
一方、アメリカではおっぱいを卒業していくという「卒乳」という母乳育児方法があり、その流れの影響を受け、日本でも「卒乳」という言葉を使われるようになったのです。

「断乳」と「卒乳」の違いは、字を見ればわかる通り、「断乳」は「乳」を「断」つこと、「卒乳」は「乳」を「卒」業することという意味があります。
つまり、「断乳」はママの意思で母乳育児をやめること、「卒乳」は子どもから母乳をやめることという認識が広まったのです。

断乳を考えるきっかけは?


では、断乳を考えるきっかけとはどんなことがあるでしょうか。

ママのストレス、赤ちゃんの毎日の様子などによって「断乳」を考え出すママもたくさんいるでしょう。
体験談を含めてご紹介しましょう。

■おっぱいトラブルがひどい
「母乳のトラブルがひどく子供が生後2か月の時に断乳しました。生後すぐに断乳するのはとてもつらかったですが、断乳をして母乳トラブルが無くなったら気持ちに余裕ができました(30代ママ)」

「母乳の出が良すぎて、頻繁に乳腺炎になって辛かったので、生後5か月で断乳をしました。たまに哺乳瓶でミルクを飲む練習をしていたので、わりとスムーズにミルクへ移行することができました(20代ママ)」

おっぱいトラブルは本当に辛いです。ママが笑顔で赤ちゃんのお世話をできるのが一番ですよね。

■離乳食を食べない
「おっぱいを飲むのが好きで、離乳食は全然食べてくれませんでした。10か月になり、他の子と比べても小さく細身だったため、もっと食べてほしくて1歳前にして断乳を決めました。断乳をしてからはたくさん離乳食を食べてくれるようになりました。(30代ママ)」

「離乳食は食べるものの、量が全然増えていかず、食べた後もおっぱいを欲しがっていたので、思い切って断乳を試みました。(20代ママ)」

離乳食をたくさん食べてほしいがために、断乳を試みるママはたくさんいるようです。ご飯を食べてくれないと、やっぱり心配になってしまうのはわかります。

万が一、月齢が小さく、まだ断乳する時期ではなければ、離乳食を一旦1週間や2週間お休みしてまた再開してみると意外と食べてくれたりしますよ!

■仕事復帰のため
「仕事復帰のため、睡眠不足は大敵だと思い断乳を決意しました。育休中に断乳をしないと、仕事してからだとなかなかする機会がないので、時間に余裕があるときに試みました。(20代ママ)」

「仕事が始まったら、仕事中に搾乳などなかなかできないため断乳をすることを考えました。(30代ママ)」

仕事復帰を機に断乳をするママさんは多いでしょう。搾乳しないと乳腺炎などになってしまうため、ママの身体へ負担がかかるリスクを考えて前もって断乳することも必要かもしれません。

■夜の睡眠不足

「1歳前に夜泣きがひどくなりました。その都度、おっぱいを吸って寝て、離したらまた起きて…の繰り返しで、私が全く寝られなくなってしまいました。寝不足がたたり、イライラしてたり、ストレスが溜まっていってしまっていたので、子供と私のために断乳を決めました(20代ママ)」

「夜中に頻繁に泣き、そのたびにおっぱいをあげていて、睡眠時間も短く、起床時間も遅くなってしまったので、生活リズムを整えるためにも断乳をしました(30代ママ)」

ママの体調、寝不足のため、子供とママのお互いのために断乳を決意するママもいるようです。寝不足って、イライラのもとですもんね。

断乳をして、こんなに寝られるものなのか…幸せ(笑)と感動した経験が筆者にもあります。

みんなの断乳方法を教えて!!


先輩ママはどんな断乳方法を試してきたのでしょうか。
体験談を含めてご紹介していきますので、是非参考にしてみてください。

□1か月前からおっぱいとさよならということを子どもに伝える。
「断乳する日を決めたら、1か月前から毎日「おっぱいはおしまいだよ~!」「あと1週間でおっぱいとさよならだね~」「もうすぐお兄ちゃんになるね!おめでとう!」などと、カウントダウンしながら言い聞かせていました。2歳前でしたが、言われるたびに「うん!」と自信満々に返事をしていました。卒業当日は寝かしつけに苦労はしましたが、しっかり卒業できたので感動しました(30代ママ)」

「10日前くらいから、おっぱいの時間になるたびに「もうすぐバイバイだよ~」って伝え、カレンダーにシールで印をつけながら教えていきました。前日には「明日で卒業だね」などと伝えていくと、息子も区切りをつけることができたようであまり泣きませんでした。(20代ママ)」

□寝かしつけのおっぱいは早めに卒業
「10か月くらいから、授乳と寝かしつけは意図的に切り離すようにしていました。お風呂上りの授乳は1階で、終わったら寝かしつけを2階で…というように場所を変えていました。夜中の授乳はあったものの、寝かしつけが授乳と切り離されていたため、そのおかげもあってか断乳もスムーズにできたと思います。(20代ママ)」

「寝るときにおっぱいをあげながら添い乳をして寝かしつけると、いざ無くなるとき「おっぱいが欲しい~」となって大泣きするので、日中は欲しがった時だけおっぱいをあげて、寝かしつけは抱っこ紐でするように心がけたら、すんなり断乳できました(30代ママ)」

□おっぱいに工夫する
「ママ友から教えてもらったのですが、おっぱいにアンパンマンの落書きをしたり、キャラクターのシールを張って、「おっぱいは変身しちゃったんだよ」というと楽しく断乳できるよと聞いたので、息子の好きなシールで試してみたら効果あり!ケラケラと笑って、見せて見せてと言ってきたので、寝る前に数日シールを張って、おっぱいをあげないようにしてみたら自然とおっぱいを欲しがらずに寝てくれるようになりました。不思議ですね!(20代ママ)

□パパの連休の時にトライ
「おっぱい大好きな息子だったため、1人で断乳する勇気がなく、パパが連休の時に断乳を試みました。おかげで夜中の大泣きにも二人体制で抱っこ紐を交代しながら乗り越えることができました。1人でやっていたら心が折れていたと思います。パパもママも時間に余裕があるときに頑張ると良いですね。(20代ママ)」

「パパが連休のお盆の時に試みました!おっぱいがお岩さんのように張って張って仕方がなく、痛くて死にそうでしたが、パパが休みだったのでお出かけして気持ちを紛らわしたり、子供を抱っこしてくれたので本当に助かりました。(30代ママ)」

最後に


断乳の方法は人それぞれ違うかと思いますが、子供にとっても一時的に大きなストレスがかかることです。ママとパパの気持ちや時間に余裕があるときにしてあげると、断乳したあともしっかりお子さんとスキンシップもできるため、断乳のタイミングについても夫婦でしっかり話し合って決めることをお勧めします。

今回は先輩ママさんの断乳方法についてご紹介しましたが、断乳のやり方はプロの助産師さんに相談したりケアしながら試みるのもよいかもしれません。乳腺炎になって断乳どころじゃない!とならないように、おっぱいケアもしながら、寝かしつけのコツなどを聞いて、家族みんなでトライしましょう。

 

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