赤ちゃん・育児

赤ちゃんは温泉を楽しんでも大丈夫?

赤ちゃんは温泉を楽しんでも大丈夫?

産後の生活に慣れ、余裕が出始めると、赤ちゃん連れの旅行を考えるご家庭が増えてきます。中でも、ゆっくり楽しめる温泉旅行は赤ちゃんの旅行デビューにぴったり。今回は、赤ちゃんと温泉を楽しむために知っておきたいコツや注意点をご紹介します。

赤ちゃんの温泉デビューは、いつから可能?


赤ちゃんが温泉に入ることができる時期に厳密な決まりはありません。

しかし最低限でも以下の3つの条件が揃うまでは温泉を避ける方がよいでしょう。

■生後1ヶ月健診で、健康状態に問題がないと診断された
■へその緒が取れて乾燥している
■生後1ヶ月を過ぎ、ベビーバスでの沐浴を卒業した

上記条件をクリアすれば、大人と一緒にお風呂に入ることができます。
ただ、温泉施設を利用するとなると、
せめて首がすわる頃(生後2~3ヶ月頃)まで待つのが無難でしょう。

安定してお座りできる時期になると、ベビーチェアやマットを利用して座らせられます。もちろん、赤ちゃんが転倒しないように常に目を離さずに注意する必要はありますが、これくらいの時期になると比較的安心して温泉を楽しめると思われます。
安心して温泉を利用する目安としては、座り時期以降といえるでしょう。

赤ちゃんを温泉に入れるためにチェックしたい4つのポイント


〈刺激の少ない泉質・温度〉
赤ちゃんの肌は大人に比べて敏感です。泉質や温度には十分な配慮が必要です。

■泉質
温泉は泉質により効能はさまざまで、肌への負担も異なります。
たとえば、肌がピリピリする酸性泉や、臭いが強い硫黄泉などは、刺激が強いので赤ちゃんには不向きです。赤ちゃんには温泉成分が少ない「単純温泉」がいいでしょう。
単純温泉であったとしても赤ちゃんの肌に影響がある場合がありますので、温泉に浸かった後は、シャワーで体についた温泉水を洗い流すとよいでしょう。
なお、皮膚疾患(アトピーなど)がある赤ちゃんの場合は、事前に医師に相談し慎重に対応しましょう。

■温度
通常、赤ちゃんのお風呂は38〜40℃が適温です。温泉もそのくらいの温度であればいいのですが、40℃以上の温度であることが多く、大人でも熱く感じる温泉も少なくありません。
赤ちゃんを温泉に入れる場合は、事前に温泉の温度を問い合わせておくとよいでしょう。もし、お湯の温度が高めであれば、大浴場で使うベビーバスの貸し出しがあるのかも聞いておきましょう。

〈子どもの年齢制限・おむつNG等、ルールの有無〉
温泉施設によっては、他のお客様のことや衛生面を考慮して子どもの年齢制限や、おむつがとれていない赤ちゃんの入浴を禁止するなどのルールを設けている場合があります。赤ちゃんの入浴が可能かどうか、事前に確認しておくといいでしょう。

〈脱衣場にベビーベッドの有無〉
まだ立つことができない赤ちゃんと一緒にお風呂に入る場合、ベビーベッドがあると、赤ちゃんを寝かせておけるのでママの着替えがスムーズです。
最近の温泉施設では脱衣所にベビーベッドが置かれているケースが増えていますが、あらかじめベビーベッドの有無を確認しておくと安心ですね。

〈温泉つき客室や貸し切り風呂の有無〉
ママがひとりで赤ちゃんを温泉に入れることに不安を抱いているのであれば、温泉つき客室や貸し切り風呂などを予約し、家族で温泉を楽しんでみてはいかがでしょうか。
これなら周囲の人に迷惑をかける心配もないですし、パパにも協力してもらいながら赤ちゃんをお風呂に入れられるので初めての温泉でも安心ですね。

赤ちゃんと温泉に入るなら、準備しておくべき3アイテム


〈普段使っているベビー用ソープ・シャンプー〉
赤ちゃん対応の温泉施設であればベビー用ソープやシャンプーが用意されていることもありますが、大人用のソープやシャンプーしか用意されていない温泉も多いので、普段使っているベビー用のソープやシャンプーを持っていくとよいでしょう。

〈保湿用のクリームやミルク
温泉の泉質によっては、湯あがり後、肌が乾燥しやすくなる場合があります。タオルでふいた後、すぐに保湿剤をぬり、肌を守りましょう。

〈赤ちゃん用の飲み物〉
温泉での入浴は、たくさんの汗が出ます。入浴前と入浴後には、十分に水分補給をさせられるように、赤ちゃん用の飲み物を忘れずに用意しておきましょう。

赤ちゃんと温泉に入る際の4つの注意点


〈浴室の移動は細心の注意を〉
浴室はただでさえ滑りやすいものですが、温泉となると泉質によってはさらに足元が不安定になるので、赤ちゃんを抱っこして移動をする場合は、細心の注意が必要です。
白濁湯の温泉、褐色湯の温泉、照明が暗い露天風呂などは、足元が見えにくく、意外なところに段差があることもあるので、特に慎重にゆっくり進みましょう。
温泉施設の中には、浴室が畳になっているお座敷風呂もあります。そうした浴室なら比較的安全ではありますが、それでも泉質によっては滑ることがあるので、油断は禁物です。

〈長風呂にならないようにする〉
温泉に入るときは、熱さを確認して、赤ちゃんをゆっくりお湯に入れましょう。入浴は短時間で済ませます。
たとえぬるめの温泉であっても、体が小さな赤ちゃんはすぐにのぼせてしまします。赤ちゃんと一緒に入る場合は長風呂にならないように気をつけましょう。
どうしてもゆっくりお湯に浸かりたいママは、一度、赤ちゃんをお風呂からあげ、パパなど他の大人に赤ちゃんを預けてから、改めて一人で入りなおすとよいでしょう。

〈赤ちゃんのトイレは済ませておく〉
できる限り赤ちゃんのトイレは済ませてから温泉に入るようにしましょう。おむつはずれ前の赤ちゃんの場合は難しいかもしれませんが、日頃の生活リズムで、おしっこやうんちが出るタイミングが予想できれば、その時間を避けて入浴するといった配慮をしましょう。

〈赤ちゃんがおもらしをしてしまったら…〉
赤ちゃんが脱衣所や浴室でおもらしをしてしまったら、ごまかそうとせず、必ず温泉施設のスタッフに声をかけましょう。
おもらしが心配ということなら、温泉付きの部屋を利用するほうが安心かもしれませんね。

まとめ


日々の育児にお疲れのママにとって、温泉は癒しのひと時となるでしょう。赤ちゃんを連れて温泉に入ることは、事前準備や細やかな配慮も必要になりますが、赤ちゃんの成長や体調、ご家庭の価値観などを目安に、無理のない温泉デビューを考えてみてはいかがでしょうか。

 

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