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セレブ幼稚園の実態とは?

セレブ幼稚園の実態とは?

新生活が始まりました。来年入園するお子さんがいる人は、幼稚園選び中かもしれませんね。今回は最近よく耳にする「セレブ幼稚園」についてご紹介します。セレブ幼稚園と言われてもどんな幼稚園か分かりませんよね。実態はどうなっているのでしょうか。

入園時にかかる費用


セレブ幼稚園の何が気になるかと言うと、やはり費用ですよね。今回は東京で有名なセレブ幼稚園でどれくらいの費用が必要なのかご紹介します。

・若葉会幼稚園
入園料     20万円
施設充実費   30万円
寄付金(一口) 20万円

・枝光会付属幼稚園
入園料      5万円
寄付金     10万円以上

・愛育幼稚園
入園料     10万円
施設拡充費   20万円
保育料1年分  42万円

入園すると保育料、設備費、保護者会費、冷暖房費などの徴収があります。
また、制服も有名ブランドだと高額になりますし、給食費も普通の幼稚園とは、差があります。
入園時に必要な費用と、初年度に必要な費用を合わせると100万円以上かかるようです。中には、200万以上かかったという人もいるそうです。さすがセレブ幼稚園ですね!

エスカレーター式進級が魅力のセレブ幼稚園


有名私立幼稚園に通うことの大きなメリットのつとして、そのままエスカレーター式に進級できることがあります(小学校がないセレブ幼稚園もあります)。
ここからご紹介するセレブ幼稚園のほとんどの子どもは、そのまま小学校に上がります。仲良くなった友達とも一緒に進級できるのも魅力の一つですね。一生の友達が幼稚園でできるかもしれません。

・青山学院附属幼稚園
エスカレーター式の中でも有名ですね。倍率は4倍弱と言われています。

・雙葉小学校附属幼稚園
田園調布雙葉にあり、雅子さまが通われていたことで有名です。お嬢様幼稚園です。

・学習院幼稚園
4歳からの2年保育です。皇室の方が通われているイメージが強いですね。

・お茶の水女子大学付嘱幼稚園
国立の幼稚園です。国立なので、入園は難しいと言われています。最近、悠仁さまがこちらの中学に進学されたことで話題になりました。

ちなみに、慶應幼稚舎は小学校のことで、幼稚園のことではありません。

セレブ幼稚園に通う人


セレブ幼稚園は、実際、卒園までに300万円から400万円かかると言われています。その上、幼稚園にかかる費用だけでなく、おつきあいに必要な費用もかかるわけです。この金額を高いと思う人、苦しいと思う人は通わせていないと思いますので、やはり裕福なお家のお子さんばかりになります。

具体的な例を挙げると、芸能人のお子さんはもちろん、親が開業医や企業のオーナー、弁護士という人も多いです。もちろん、裕福なだけでは受かりません。その幼稚園の持つイメージに合っていなければ、落とされることがあるようです。
入園願書に親の職業や出身校まで書く欄のある幼稚園もあり、少し戸惑いますが、それだけ、きちんとした家庭の子どもでなければ入園できないということになります。入ってしまえば、安心は大きいですね。

セレブ幼稚園の日常


やはりママ友付き合いが気になるところだと思います。

全てのセレブ幼稚園に当てはまることではありませんが、やはりママ友とのランチ会では、家にシェフを呼んだり、1万円以上のランチをしたりというのも、珍しくないというところもあります。
また、仲良くなるとお互いの別荘に遊びに行くということもあるそうで、別荘があるというのが当たり前の世界といえそうです。

お迎えは、想像通り高級車が並び、持っているバッグやアクセサリーも上品で高級な物を身に付けているママが多いです。

とにかく全てがセレブで固まってしまいそうですが、そういった人たちの集まりなので、大きな会社の息子でも有名芸能人の子どもでも誰かが特別に扱われるということもないようです。
芸能人としては、そのような「特別」に扱われない環境であることも、大きなメリットであるといえるでしょう。

まとめ


いかがでしたか?今回は、ちょっと気になるセレブ幼稚園の世界をご紹介しました。

実際の幼稚園選びでは、子どもが安全に楽しく幼稚園生活を送れるのが一番です。さらに親も一緒に子どもの成長を喜び楽しめる園が良いですね。
家計が苦しくなる状況でセレブ幼稚園を選んでしまうと、後々になってしんどくなってしまうかもしれません。子どもの将来のためにじっくり考え、お子さんが楽しく通える幼稚園選びをしてくださいね。

 

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